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まどかマギカ感想ーーーー。
ネタバレなんでご注意を。
とりあえず見た後に思い浮かべたのは
ほむらちゃんってばフェイスレス並の病みっぷりだなあと。
時系列的に見ながらの感想。
落書きマンなら落書きマンしながら感想でも書けとか言われそうだが。
序盤。あからさまなあり得ない世界で既に違和感バリバリ。
バスのシーン辺りで30以上のおっさん視聴者は
「
ビューティフルドリーマーじゃねこれ?」と思ったに違いない。
あ、ビューティフルドリーマーは傑作なので見てない人は見るように。宿題。
いや本当にいつハリアーが出てくるのかワクワクしてみてた
この夢を見ているのは誰かってそりゃまどかorほむらしかいないよねと。
これは白痴の神であるアザトース…じゃなかったアルティメットまどかの見る夢で
全ての魔法少女は消滅した後にその世界に行き着き終わる事のない幸福な日常を送る…的な
世界とかになってるのかなーとか思いながら見てた(だからさやかとかベベとかが出てきてる)
実際はほむらの見る夢であって、魔女化ほむらを止めるためにみんなで共闘すると。
杏さや好きの俺としては実にこの辺までは最高の展開であったり。
ただ、同時に「え…でも虚淵さんだろ…このままハッピーエンドは無いよな」とか?マークを浮かべつつ。
まあ、あそこで魔女ほむらを止めてもQBの企み自体は止められないのでエンディングに向けるためには
もう1ターンちゃぶ台を返さないと話は終わらんよなー、どう返すんだろうワクワク的にみてまして。
そこでギャラクシーサイコレズほむらちゃんの登場ですよ。
何でここまで病んだかは今更言うまでも無く作中でほむらが語ってた部分もあるけど
結局まどかに自分だけを見ていてほしかったんじゃないかなあと。
つまり、神まどかと魔法少女ほむらって関係は互いには対等ではないわけで
そこで神を堕とす行為と己を神に近い存在(=悪魔)とする行為で
まどかと対等の存在になりたかったんじゃないかなあと。
こういった人が神になる的世界ってキリスト教感覚だとどう見えるんだろうね
キリスト教的に言う神とルシファーの存在に近いわけだけど。
というかそのメタファーだろうなあ。
正直、映画見た後に「これは無しだなあ」と思ったのは
そこまでやるなら、まどかとほむらが血みどろの殺し愛をしてくれれば
もう最高だなあとか思ってたのに終わり方が案外尻切れトンボであった事
まあ、最後のまどかとほむらの台詞から考えてここから始まる2人の殺し愛だと思うけど。
全体で言えば、虚淵さんだなあとしか。
具体的に言えば沙耶とか瑞麗とかみたいに世界を壊してでも好きな人を手に入れたいという
純粋すぎて狂ってる愛情とかこの人大好きじゃないですか
で、最初のフェイスレスに戻るけど、まどかマギカの漫画化は藤田和日郎先生がぴったりだと思うの(真剣)
ほむらちゃんってばマジどす黒い太陽。絶対に振られ続ける辺りまで含めて。
取りあえず見たことを後悔する要素だけは一片も無かったかなあ
円盤が出たらもう一回見たいかな。
あー、あと全然関係ないけど、イヌカレー世界観とサンホラ世界観はなんであんなに似てるんだろう。
べつにどっちかがどっちかに似せた的な物は無いと思うけどなんか似た雰囲気を感じる。
- 2013/11/05(火) 21:40:34|
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